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先日,「氷河期世代を正社員化,採用の企業に助成へ」(読売新聞 平成28年10月31日)という記事を読みました。

記事には「政府は来年度,バブル崩壊後の就職氷河期(1990年代後半~2000年代前半)に高校・大学などを卒業し,現在は無職や非正規社員の人を正社員として採用した企業に対し,助成金を支給する制度を創設する。」と書かれていました。

 

先日の秋の臨時国会冒頭の安倍首相の所信表明演説でも「「非正規」という言葉を,皆さん,この国から一層しようではありませんか。」と述べられています。

 

 現在,非正規雇用労働者(有期契約労働者,短時間労働者,派遣労働者等)の企業内でのキャリアアップ(正社員化,人材育成,処遇改善等)などの取組を実施した事業主に対して助成する制度として「キャリアアップ助成金」があります。

 

また,高年齢者や障害者などの就職が困難な方を,ハローワーク等の紹介により,継続して雇用する労働者として雇い入れる事業主に対して助成する制度として「特定求職者雇用開発助成金」もあります。

 

両助成金ともに申請に際しては様々な要件があり,申請=受給につながらないケースもありますが「労働力人口の減少」に際して自社内の「優秀」な短時間労働者の「正社員化」,また「働く意欲の高い」高年齢者の活用などを検討している企業様は活用を検討されるのもよいかと考えます。

 

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